稲取キンメ(稲取漁港、水揚げ金目鯛について)
伊豆で水揚げする金目鯛、稲取漁港にて水揚げ
金目鯛〔稲取キンメ〕の美味しさに勝る金目鯛は
ありません。
東京豊洲市場では稲取金目と呼ばれ 、競り値も
千葉、下田で水揚げされた金目鯛に比べて二倍
ないし三倍増しの価格にて別格扱いです。
はまべ荘は小規模な温泉宿ですが宿泊
ご利用料金を極端に安く出来ないのは、
本物の稲取産金目鯛をお客様に実際に
提供するが故に買い付けも稲取漁港で
水揚げされる漁獲量に伴い日々変動する
相場金額で浜買いしているからなのです。
(稲取漁港の魚介類の入札権を持っています。)
うちの宿は、本物の稲取産金目鯛を
お客様に食べて頂く事を経営における
信条としています。
それ程まで美味しいと全国に誉れの高い
伊豆稲取漁港に水揚げされる金目鯛ですが
伊豆地区の旅館では値段高騰の為、総ての
料理に稲取産の金目鯛を使っている旅館、
ホテル、飲食店は、地元稲取でも極端に
少なく、うちの宿を含めて数件を数える程です。
〔本物の稲取産は、とても割高になります。〕
故に本物の稲取産金目鯛を稲取にお越し
いただくお客様が食べているかは、現状
では把握できません。
はまべ荘では1977年の創業より、伊豆で
一番おいしい、いや日本一おいしい
稲取の金目鯛をお客様に提供し食べて
頂くことを理念に創業から稲取産金目鯛を
一環して令和6年の現在まで51年間の
長きに渡り使い続けています。
伊豆稲取で在りきたりの金目鯛を食べるか?
正真正銘の稲取金目鯛を食べるかは、
情報多寡の時代、選択するのは、お客様
ご自身です。
うちは、少しでもそのお手伝いをするのみです。
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