今年は金目鯛の産卵期の成熟具合が
昨年より少し早い様に見受けられます。
こちらをご覧下さい。
六月を過ぎるとこのオレンジ色の卵巣は約三倍程の
大きさになり完全に成熟します。(個々の個体差あり)
こうなってくると大きさの割に脂乗りが多少落ちるので
煮つけの際は調味料の工夫をしています。
お刺身用は少しでも大きいものを求めて脂乗りの
良い金目鯛を提供しているんですよ。
その時々の金目鯛に合わせて調理する
小さい温泉宿だからできる事です。
これからの五月雨と初夏には、
新鮮な金目鯛なら塩焼きが
最高に美味しいですよ。
ぜひ一度お試しあれ。